信号が赤に変わる間際に起こる事故は非常に多いです。

特に赤信号に気付くのが遅く急ブレーキを踏んで急停車した車に、後続車が追突するケースが多く、過失割合について揉めることが多いようです。

この記事では赤信号で急停止した車に追突してしまった場合の過失割合を実体験に基づいて解説していきます。

行くと思ったら急停止した車に追突

Rさん 男性の体験談

仕事を終えた後、行かなければいけない場所があったので帰路を急いでいるところ、前方に法定速度にも満たないスピードでのろのろと走行する車がありました。

信号という信号に片っ端から引っ掛かるので正直イライラしていたところ、黄信号で交差点に進入する勢いだったので渡ってしまおうと思っていたら…

いきなりの急ブレーキで急停車されたため対応できず追突してしまいました。

事故状況は?

【過失割合】赤信号で急停止の車に追突!

(A)こちらの状況

  • 法定速度以下で走行
  • 前の車が信号を渡ると思っていた
  • 急ブレーキを踏むも間に合わず追突

(B)追突された側の状況

  • 法定速度以下で走行
  • 黄信号で急ブレーキ、急停車

過失割合は?

赤信号で停止するために急ブレーキ、急停止した車に追突した場合

基本過失割合は100:00になります。(A:B)

一見、急ブレーキを掛けたBにも過失がありそうですが、『赤信号で止まるため』の急ブレーキは交通法規を遵守するためであるため、なんら過失はありません。

また、『前の車が行きそうだったから』とは言え、現実に赤信号になりかけているので停止する必要がありますし、前の車の急停車を予想する責任もあります。

Bには減点がある場合も

過失割合の100:00に影響はありませんが、もし停止線を超えて急停止していた場合、実況見分する警察官によっては信号無視による減点が課される場合もあります。

道交法において黄信号は『注意して止まれ』であると同時に、『停止位置を越えて進行してはならない。』とされていますから、安全に停止することが義務付けられています。