交通事故に遭っただけで最悪なのに、追い打ちをかけてくるのが事故相手が『電話に出ない』、『連絡が付かない』といったケースではないでしょうか?

相手が無保険だったり、明らかに過失を認めている場合に『逃げ得』を狙ってこのような行為に出ることが多いようです。

人間として品性を疑ってしまいますよね…

この記事では、事故相手と連絡が取れなくなってしまった時の対処法を紹介していきます。

まずは警察に事故の報告を

『相手と連絡が付かない』ということは、事故を示談で済ませてしまったり、警察への届を出していないのではないでしょうか?

後ろめたい気持ちがあるかもしれませんが、相手の連絡先が分かっているのならば事故証明書を発行するために警察に事故を報告しに行きましょう。

困った女性

え?事故証明書って当日じゃないと申請できないんじゃ?

と思うかもしれませんが、大丈夫です。

証明書は事故当日でなければ発行できないと思っている方も多いですが

  • 人身事故⇒事故発生から5年
  • 物損事故⇒事故発生から3年

上記の期間内であれば交付を受けられますので、事故相手の挙動がおかしいな…と感じてからでも遅すぎるということはありません。

多少は注意されてしまうかもしれませんが、こればっかりは割り切りましょう。

事故証明書は当事者双方の届け出が必要

警察に事故を報告すると事故証明書を発行してもらえますが、届け出るには当事者双方の届け出が必要です。

困った女性

あれ?相手と連絡が付かないなら発行できないんじゃ?

と思うかもしれませんが、逆手にとれば名前や連絡先が分かっているのに電話に出てくれないことを警察に説明すれば、代わりに電話を掛けてくれるかもしれません。

かなりの力技です(^-^;

ですが、警察から電話があったとなれば、それだけで怖気づいてしまうこともあるでしょう。

事故証明書は保険を使う時に必要

事故証明書は各種保険を使うためにも必要です。

保険を使うのか、使わないのか、現段階で分からない場合でも、事故証明書が無ければ保険会社はお金を払ってくれません。

事故証明書が無ければ保険会社が保険金を払わずに最悪の場合、修理代等を自腹で負担することになってしまいます。

保険屋さんのケツを叩く

たまにあるのが相手も任意保険に入っているけど保険屋さんからの電話に出ないというケースです。

しかし、この場合は相手が無保険の場合に比べてずっと対応は楽です。もしこちらが保険に入っているのならば、対応は保険屋さんに任せましょう。

それが保険屋さんの仕事です。

ただし保険屋を頼るのは『こちらにも過失がある場合』のみ

保険と言うのは基本的にこちらに過失があった場合に利用するものです。

双方動いている場合、交通事故の過失割合は原則0:10にはなりませんから、どちらの保険会社にも出番があります。

しかし、こちらに過失が無い場合、例えば止まっているときに追突されたとすると、こちらには過失が無いので、こちらの保険会社にはそもそも出番がありません。

担当者には期限を指定しましょう

最近はあまり聞きませんが、担当者がいい加減だとなかなか交渉事が前に進みません。

そのような場合はこちらも受け身ではいけません。

キッチリと、『いつまでに』話を付けるのか担当者に約束させましょう。

担当者を変える

それでも進展が無いのであれば、担当者の変更を要請しましょう。

ココゾという時に動いてくれないのならば、何の為に保険料を払っているのか分かりません。

保険会社のカスタマーセンターなどに相談するのも良いでしょう。

少額訴訟をする

警察に行ってもダメ、保険屋に頼ってもダメ…そうなってしまったら最後に頼れるのは少額訴訟を起こすことです。

警察や保険屋では交通事故を起こしたことについて直接的に行政処分や刑事処分を科すことはできませんが、少額訴訟を起こせば、少ない費用で60万以下の支払い請求を公的に行うことができます。

弁護士を立てる必要がない

訴訟というと大がかりな裁判をイメージしますが、少額訴訟なら弁護士を雇わなくてもOKです。

専門知識も不要で、住んでいるところの管轄の簡易裁判所に相談すれば裁判官や書記官がアドバイスしてくれます。

費用が安い

弁護士を雇わなくてもいいので、弁護士費用が掛かりません。

数千円~数万円の費用で済みます。

時間が掛からない

少額訴訟は審理が一回のみなので短期で決着がつきます。

裁判をチラつかせるだけで解決することも多いです。

それでもゴネられると…??

しかし少額訴訟を起こしても、相手が認めなかったり、保険会社や弁護士が相手になると分かれば少額訴訟ではなく通常裁判になることが多いです。

法に訴えるのであれば通常裁判になる所まで覚悟しておいた方が良いかもしれません。

連絡が付かないのは『お金がない』から?

事故を起こして過失があったにもかかわらず、その後の連絡が付かないのは、相手が支払うお金を持っていなかったり、保険に入るお金が惜しいからかもしれません。

支払い能力の無い人に対していくら請求したところで出ない物は出ません。

なんだか踏んだり蹴ったりですが、もし車両保険に入っているのであれば納得できないかもしれませんが使った方が労力的にも精神的にも楽なのかもしれません。

困った女性

う~~~ん…

こっちだってあまりお金が無い…

出費は抑えたいのに…

予期せぬ事故の出費を抑えたいなら、事故車を修理するのか、廃車にするのかを上手く検討することで出費を抑えることができるかもしれません。

こっちの車の修理はどうする?

悩む女性

今回の事故、もしかしたら車の損傷もかなりのものではないでしょうか?もしかしたら修理すべきか廃車にすべきかの選択を迫られる状況に陥ってしまうかもしれません。

ただでさえ高額な賠償金や修理費が請求されるかもしれない状況なので、これ以上は余計な出費を抑えておきたいところです。

車を廃車にするかどうか、修理するのかどうかを悩んでいる場合は、こちらの記事も参考にしてください。

【関連】事故車は修理?買い替え?損しないのはどっち?

【関連】傷ついた車・動かない車を高く買い取ってもらうには?